Tokyo CT Technology Seminar

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[TCTT主催実習] X線CTにおける実効エネルギー測定

【日  時】 平成23年11月12日(土)16時00分〜18時00分

【場  所】 東京慈恵会医科大学附属病院
       〒105-8461東京都港区西新橋3-25-8

【講  師】 東京慈恵会医科大学附属病院
       庄司 友和

文責  四谷メディカルキューブ 高 日亨

 2011年11月12日(土)東京慈恵会医科大学附属病院にて第31回TCTTイベントとして主催実習が開催されました。講師に東京慈恵会医科大学附属病院の庄司友和先生をお迎えし、「X線CTにおける実効エネルギー測定」としましてX線実効エネルギーの定義についての講義、またファントムを用いての測定原理および方法をご教授頂きました。
 実効エネルギーを測定する実習前に講義を受けましたが、被ばく線量測定・CT値測定・異なる装置のプロトコール作成・装置管理の際には実効エネルギーが利用されることを改めて認識されました。X線管を交換した際には実効エネルギーを測定することで、理論上に近いエネルギーがきちんと出力されているかどうかを確認できるということも学びました。
 講義を受けた後、実習に移りましたが、ファントムや線量測定器を正確に置いたりしての測定実習というのは学生の時以来でした。アルミニウム板を置いてX線を照射し、線量計指示値を読み取って実験データ記入用紙に書きこむ、このような実習作業は学生時代を思い出されました。測定が終わり、相対値を算出して片対数方眼紙にプロットしてグラフを書いて半価層を求める、そこから実効エネルギーを導き出したときは「おぉ、楽しい。」と自然に思えました。また半導体線量計を用いて実効エネルギーを測定しましたが、半価層から導き出された値と近似していて「半導体線量計って簡単で素晴らしいX線装置品質管理用ツールだ」と感じました。「実際にファントム・測定器等を使用して実験・測定する」ということの大切さを再認識させられたイベントでした。
 最後に、ご多忙の中、講師をしていただきました庄司友和先生に深く御礼を申し上げます。ならびに今回のイベント開催にあたり世話人の皆様、会場準備等していただきました東京慈恵会医科大学附属病院の放射線部スタッフの方々に深く感謝いたします、ありがとうございました。


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