Tokyo CT Technology Seminar

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[TCTT主催講義] 術前3Dシミュレーションのための造影法と画像処理 〜良好な画像作成の為のTips〜

杏林大学医学部付属病院放射線部 小柳正道

 2017年3月22日(水)にアミン株式会社会議室にて第84回TCTTイベント『術前3Dシミュレーションのための造影法と画像処理〜良好な画像作成のためのTips〜』が開催されました。

イベント開催冒頭で、アミン株式会社を代表して七戸様よりコメントを頂きました。
『画像処理は時間をかければ良いものではない、理論にそった活用方法をして頂き、できるだけ時間短縮を目指して頂きたい。その為にユーザー様と協力しあい更なる技術向上を目指しています』とご挨拶頂いたのが、非常に印象に残っています。

 前半は、根本杏林堂学術課 弓場孝治様から、肺動静脈分離造影法に関して講義して頂きました。悪性新生物の死亡率統計から、肺がん治療法として胸腔鏡下手術(VATS)がある事、その為にはここまでの情報を必要とする。だからこそ、肺循環動態を考えての適切な造影方法を選択し、最終的に肺動脈・肺静脈でのCT値差をつけるのが大事である事。

 また、各施設においてCT装置は異なっているのが現状であり、装置の特性を生かした具体的な実践をしている施設紹介も頂きました。講義拝聴した翌日、筆者は早速インジェクターに㊙プラン?を組ませて頂きました。

 後半は、アミン株式会社 帆足正勝様からZIOSTATION2の最新情報を講義して頂きました。現在リリースされているRealizeの特徴から、お勧めの画像処理技術、3Dプリンターを使用した臨床事例などを紹介して頂きました。また本稿には記載できないような開発中のソフト、発表前の最新情報等々、研究会に足を運んで参加しないと聞けない情報が盛り沢山でした。

 研究会に参加する意義は、使用装置や職場環境が異なれ『あの施設はこんな事やっている』、『こんな工夫ができそうだ』、『明日からやってみよう』と技術者としてのモチベーション向上につなげる事と思います。また学んだ後は、自分へのご褒美に懇親会に参加して、気軽に他施設の方々と情報交換する。これが最高の醍醐味と筆者は考えております。

 尻込みしている若い諸兄の方々はどうぞお気軽にご参加下さい。
  
 最後に、お忙しい中、講師をお引き受け頂いた弓場様、帆足様、マネージメントして頂いた真保様、七戸様、並びに根本杏林堂、アミン株式会社 関係者一同様に御礼申し上げます。
ありがとうございました。


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