Tokyo CT Technology Seminar

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[TCTT主催見学] キヤノンメディカルシステムズ 高精細CT Aquilion Precision見学

杏林大学医学部付属病院放射線部 小柳正道

 2018年3月17日(土)に杏林大学医学部付属病院CT室にて第94回TCTTイベント『高精細CT見学』が開催されました。2017年3月下旬より臨床運用されている装置であるultra-high resolution CT (UHRCT) の解説と見学を目的としたイベントになります。

 前半は、キヤノンメディカルシステムズの清水真太郎様、杏林大学医学部付属病院放射線部の山村恒様から、メーカーおよびユーザーの立場でプレゼンテーションをお願いしました。UHRCTの専門用語、特徴ある撮像モード、焦点などに関しては、プレゼンテーションを中断し、参加者が理解できるまで詳細な説明をお願いしました。

 後半は、撮像班と画像班に分かれての実習形式です。撮像班はラングマンファントムを撮像しながら、特徴的な寝台の動き、各種パラメータなどを確認しながら、解説を受けました。画像班は参加者から関心ある領域を聞き、臨床画像をワークステーションで確認するスタイルです。少人数の実習であったこともあり、活発な質疑応答が繰り返されたと感じています。
恒例の情報交換会でも更に活発な質疑応答が繰り返されていました。

 昨今のCT装置開発は、多列化競争が終焉。面検出器、dual energy、高精細など各メーカーが特徴を持つ開発販売が進んでおります。

 この先CT装置はどんな変化をしていくのか?日本放射線技術学会 (Japanese Society of Radiological Technology: JSRT) でも昨年から高精細CTセッションが企画され、熱き議論が繰り広げられています。

 私見ですが、UHRCTに関してのネガティブな発言や意見を聞く機会が有りました。本装置のポテンシャルをご理解頂くには、まずは見て触れて頂くことが大事と考え、今回の企画に至りました。UHRCTにご興味ある方は、4月JSRTの口述演題発表にも注目して下さい。

 最後に、お忙しい中講師をお引き受け頂いた清水様、山村様。会場準備から雑味一般をこなして頂いた坂口技師、清水裕太技師、福島技師。また常日頃UHRCT業務で頑張っている放射線部技師一同に御礼申し上げます。

ありがとうございます。


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